日本農産㈱は齋藤社長ご夫婦と若い社員さんの笑顔が素敵な農家さんです。
こちらの社員さんは日本農産㈱で働くようになって仕事が楽しくて仕方ないとおっしゃっています。
若い社員さんにあわせた一人一人に光を当てる経営を実施されている齋藤社長はレンコン作りにもかなりのこだわりを持っています。

日本農産㈱はJGAP認定を徳島県で一番最初に取得した農家さんでもあります。
奥さんのあきさんはお子さんが生まれたときに、自分の子供はもちろん日本中のお子さまに安心安全なものを食べてもらいたいから、JGAP認定の取得に賛成したそうです。
今は認定の継続はされていませんが、その当時と変わらない手法で育てているので、残留農薬の心配はいりません。

日本農産㈱がある鳴門市を中心に、国の天然記念物であるコウノトリを保護するための活動が行われています。
この地域では2017年から3年連続で繁殖に成功もしています。
コウノトリの生息、繁殖は、地域の農家さんが支えています。
長年、環境にやさしい農業に取り組んできた、れんこん畑や稲作水田は豊富な水生生物を育み、それらがコウノトリの餌となっているので、コウノトリが、レンコン畑に降り立つ姿を見ることもできます。

そんな畑で育ったレンコンは、甘くてシャキシャキしていて、一般的なレンコンに比べて、抗酸化力、ビタミンCが高く、エグミが少ないのが特徴です。

徳島県のレンコン畑の土は粘土質な土の中できているため、肉厚で、甘みが強いレンコンが育ちます。
一般的にイメージする沼のようなレンコン畑とは少し違っていて、粘土質な土からレンコンを収穫する作業は、高い技術が必要な作業となっています。
また、土や肥料にもこだわりをもっていて、定期的に土壌分析して科学的に検査されているので、ミネラルも栄養もたっぷりの土で育ったレンコンです。