土のはぐくみ
生産者の紹介

高知県安芸郡

熊谷ファーム

自然の恵み豊かな高知県安芸郡で大切に育てたお野菜をお届けします。

黒潮の海と山に囲まれ、太陽が降り注ぐ高知県。
山に囲まれているため、狭い平地面積を最大限活用した農業が行われてきました。
そのひとつが農業技術の進歩。高知県は2019年の農業サミットの開催地でもあり、園芸技術(ビニールハウス)面積当たりの生産量が全国トップクラス。
ナス、米なす、みょうが、しょうが、ししとう、 にらは、全国一位の生産量を誇ります。
そんな中で今回、「土のはぐくみ」がお届けするのは、平成20年に設立された高知県安芸郡の「熊谷ファーム」さんのお野菜です。
熊谷ファームの強みは、全国に先駆けて行っている「天敵農法」です。


自然の恵み豊かな高知県で育った野菜です

たどりついたのは、化学農薬をほとんど使わない「天敵農法」でした。


ハチなどの昆虫の力を借りることで、化学農薬をほとんど使わずに野菜を育てています

天敵農法とは?
天敵農法とは、害虫の天敵となる昆虫を活用することにより、化学合成農薬を極力使用せす?に野菜を生産する農法て?す。
全国初の挑戦は試行錯誤だらけでしたが、受粉をするハチや天敵たちの活用をすることで、結果的に農家にとっても、消費者にとってもうれしい仕組みができあがりました。
ハチや土着の天敵たちの力を借りることで、化学農薬の支配を離れていく農業。
それは消費者のみなさまにも安心・安全なお野菜をお届けすることでもあります。
昆虫による受粉と天敵を使い、農薬を最小限にした「特別栽培農産物」に認定されています。

高知の太陽と風を感じてください。

また、一方で熊谷ファームではIBMのAIによる農業改革も取り入れています。
安定した供給ができることも強みであり、売上前年比120%を達成し、作付面積が今年は倍になりました。
今後の展望を伺うと、基本仕事が長く続かない人が多いと言われている農業の世界だけれども、自社の従業員が1日でも長く仕事が出来て、従業員の生活が豊かになる(社員のなかから農業で起業できる人がでたり、家を建てる人が出てきたら嬉しい)ことが目標だそうです。従業員のみなさんとは、誕生日のお祝いなども行い、家族のような存在だそう。

環境保全型農業、継続可能な農業、循環型の農業をいつも意識し、従業員を大切にしている熊谷ファームの作るお野菜。
「お野菜セット」は、天敵農法で農薬を最小限にした「特別栽培農産物」を中心としたものが入っています。太平洋があり温暖な土地で育った野菜たちなので、年間とおして美味しい野菜が育ちます。それをそのまま10種類ほど、ぎゅっと詰め込みました。
箱を開けた瞬間、高知の太陽と風を感じて頂けると思います。


農園の様子

熊谷ファームの野菜も入った四国の野菜詰め合わせセットはこちらから